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症例報告足と腰の疲れ内臓の疲れ

2015年
2月17日

便秘 症例2

<患者>   40代  女性

<主訴>   便秘

<所見>   30代後半から約1週間程、便が出ないことが続き、
       近隣の病院に受診。しかし、腸管が狭くなるなどの
       器質的な異常は見られなかった。
       同時期に、市販の下剤を服用しはじめた。
       下剤を服用すると約7時間程で便意が起こる。
       現在は2日・3日に1回ペースで下剤を服用している。
       下剤を服用していない日に便は出ず、その際腹部に張りは感じない。
   
       脈:沈  舌:淡   下腹部に冷感 

<治療>   下剤を飲まずして排便を行いたいとの希望により、
       鍼灸治療を行った。
       
       器質的な異常(例えば、大腸がん・子宮筋腫などによる圧迫、
       もしくは腸管の炎症による腸管の狭窄など)があれば専門医の
       治療が必要となります。
       今回の患者さんは機能的(大腸の蠕動運動の低下)によるもの
       であったため、鍼灸治療を行いました。
      
       この患者さんは下腹部に冷感があり、さらに四肢にも冷えが強い。
       四診を行い、冷えが大きな原因と判断。
       冷えが腹部の気の流れを滞らせてしまうことにより、
       エネルギーの流れ(気の流れ)が悪くなるため、
       大腸の蠕動運動(便を直腸の方に運ぶ運動のこと)を
       低下させてしまい便秘となっていました。

       この患者さんは何年も下剤を服用しているため、
       すぐに改善とまではいきませんが、
       出来るだけ自分の力で排泄出来るように
       改善しなければなりません。まさに、体質改善ですね。
       

                        内臓の疲れ・冷え性等
                箕面 サンパーソナル治療院
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症例報告足と腰の疲れ

2015年
2月16日

腰痛

<患者>  30代 男性

<主訴>  腰痛 股関節痛
 
<所見>  1週間前より、腰痛と股関節の痛みと違和感が発症した。
      整形外科に検査に行ったところ、特に大きな問題はないと
      診断された。週に3回ほどジムにトレーニングに通っているが
      不調になってからもトレーニングを続けていると症状が悪化。
      
      各検査を行い、股関節の遊動性の低下、腹腔内圧の低下、
      肋骨の可動性の低下などなど、問題点が多々診られた。

<施術>  呼吸を整え、改善。
      今回は、股関節に焦点をもっていき治療を行う。
      腰痛は二次的に発症したものと考える。股関節のスムーズな
      動きが出来ないため、歩行時、立位においても違和感が強く出る。
      股関節上での、誘導運動を行い少しずつ整えてゆく。
      治療後は、ほぼ痛みが消失し本人は少し驚かれていました。
      機能的な異常なのか、基質的なものかの判断は重要になってきます。
      次は、1週間後の経過チェックです。


                       腰痛・肩こり・関節痛等
                     箕面 サンパーソナル治療院
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婦人科系の症状症例報告内臓の疲れ

2015年
2月10日

冷え症

<患者>  50代  女性  事務職

<主訴>  四肢末端の冷え

<所見>  四季を問わずして、手指と足首から足先にかけての冷えを
      常に感じている。暖房のかかっている部屋でも、
      なかなか温まらず、温かくなるのは入浴後の一時のみとのこと。
      そのため、入浴後、少し経過してから布団に入ると、
      手足が冷たくて寝付きに時間がかかることが悩み。
      温めると心地よく、カイロを離すことができない。
      鍼灸治療をすることにより
      冷えが軽減されるのであればなんとかしたいと来院。

      平熱:平均36.0
      睡眠:平均5時間
      二便:便 1回/日、尿 6回/日
      食欲:3食/日  しかし最近、食べられる量が少なくなっている。

      脈:沈 弱  舌:淡舌  

<治療>  「脾陽虚証」として鍼灸治療を行いました。
      「陽虚」とは体を温める温煦作用(おんく)が低下することで
      冷えを感じやすくなってしまいます。
      「脾」は食べ物を消化吸収し、体に必要なエネルギーである
      【気血】を作り出す場所であるため、そもそも食べる量が少ないと
      気血の量が減ってしまいます。
      今回の患者さんは脾の気の量が低下し、
      それにより脾の陽気が不足してしまったたために起こった冷え症です。
      
      脾の機能を高める治療を継続して行った結果、
      治療開始当初は小皿に少量しか食べられなかった白ご飯の量が
      茶碗1杯ほど食べられるようになりました。
      主訴であった冷えは冷気で冷たくはなるけど、
      温かい部屋に入ると手先足先ともに温かくなるようになりました。

      冷えは女性には多いため、体調や女性特有の悩みにも原因として
      繋がっている場合があります。
      冷え以外の症状が出てしまってからでは改善するための時間も
      かかってしまうため、早めの治療をお勧めします。

                       
                       不妊・生理痛・冷え症等
                     箕面 サンパーソナル治療院
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症例報告足と腰の疲れ

2015年
2月9日

膝の痛み

<患者> 30代 男性

<主訴> 膝の前の痛み(膝蓋靭帯炎)

<所見> 半年程前より、痛みが出ており運動後に特に痛みが強く
     なる。運動開始時に痛みはあるものの、運動は可能である。
     痛みの部位、症状、検査より膝蓋靭帯炎と評価。
     既往歴に足関節の捻挫、ハムストリングスの肉離れなどが
     あり、しっかりとリハビリもされていないとのこであった。
     このように既往歴を辿ると膝蓋靭帯炎だからといって、単に
     大腿四頭筋のみに観点をおくといい結果がでないでしょう。
     
<施術> 足関節・股関節の状態を確認し、動きの改善。
     ハムストリングスの硬さも著明に出ているので緩める。
     患部の周辺は鍼とお灸で治療。
     ハムストリングスの代償を大腿四頭筋が受ける事は、非常に
     多いのでケアが必要になります。
     各関節のアライメントの調整も必要です。
     膝の痛みにより、腰や首等の痛みにもつながります。
     痛みの軽減と共に、柔軟性、筋力、動作のリハビリが今後の
     課題になります。     
                  
     
                        スポーツ外傷・関節の痛み等
                    箕面 サンパーソナル治療院
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症例報告頭と目、顔の症状

2015年
2月3日

片頭痛

<患者>   30代  女性

<主訴>   片頭痛

<所見>   2人目の子供を産んでから(現在から約10年前)
       ボヤッと頭痛を感じるようになってきた。
       最初はそんなに気にしなかったが、
       だんだんと頭痛の頻度が短くなったため、
       近隣の病院や大きな病院で調べてもらった。
       しかし特に異常は見られず、鎮痛薬を服用しているが、
       症状が強い時には鎮痛薬が効かないときがある。
       現在は左側のこめかみ部分に痛みがでている。

       痛みの質:ズキズキする痛み
       痛みの持続時間:症状が強い時は数日続く
       随伴症状:時々息苦しくなる・吐き気・全身倦怠感
       
       募穴診:膻中・期門・中脘・章門
       脈:弦
       舌:舌先に紅斑

<治療>   この患者さんの治療は「肝陽上亢」として、
       鍼灸治療を行いました。肝陽上亢とはストレスにより
       気が体の上部に上ってしまい、
       その結果様々な症状を出ます。
       ストレスが多いと感じている事が大きな原因で、
       症状を出してしまっていたという結論になりました。
       現在は3回の治療を終えて、
       痛みの持続時間が数日間から1日おきくらいに
       頭痛が出ている状態となっている。なお、随伴症状の
       吐き気や全身倦怠感は現在おさまりました。

       患者さん自身も今までどうにもならなかった痛みが
       少しでも忘れている時間が出来るようになって
       嬉しいとの声をいただきました。

       頭痛があると無気力になったり、
       集中力を欠いたりしがちですよね?
       早めの来院をおススメします!!

                        腰痛・肩こり・頭痛等
                    箕面 サンパーソナル治療院
                       
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