サンパーソナルタイムズ

【 内臓の疲れ 】カテゴリーを表示

心の疲れ首・肩・腕・背中の疲れ症例報告内臓の疲れ

2015年
6月24日

手のしびれ

<患者> 20代 女性

<主訴> 肩こり 両手のしびれ 

<所見> 3ヶ月前から、肩こりが強くなり徐々に手のしびれを
     感じるようになってきた。
     整体やマッサージに行ったが施術後に症状がいつも悪化
     するとのこと。とにかくしびれと肩こりを改善したいと
     当院に来院。

<施術> 各検査を行う。肋鎖症候群の検査で陽性。ただ、これは結果。
     呼吸の乱れ、胸郭の状態・動きの低下、前腕の動きの制限など
     様々な部分での機能低下が見られます。
     症状の改善はもちろんですが、話を聞いて、原因を探っていく。
     症状の奥には様々な原因があるので、症状にフォーカス
     せずに原因追求に力をいれます。
     
     呼吸改善、前腕、胸郭、鎖骨、足首へのアプローチを行う。
     しびれに関しては、2回目の治療後消失した。
     ご本人の治療に対する行動や、改善したい想いも強いので
     より効果が高かったと思う。
     呼吸の乱れや胸郭の問題には自律神経の影響も大きい。
     人間の治そうとする力の方向性が定まれば改善を早める。
     今後の、体の改善点等を指導しつつ治療を行っていく。
     
                   肩こり・しびれ・関節痛等
                  箕面 サンパーソナル治療院
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症例報告足と腰の疲れ内臓の疲れ

2015年
2月17日

便秘 症例2

<患者>   40代  女性

<主訴>   便秘

<所見>   30代後半から約1週間程、便が出ないことが続き、
       近隣の病院に受診。しかし、腸管が狭くなるなどの
       器質的な異常は見られなかった。
       同時期に、市販の下剤を服用しはじめた。
       下剤を服用すると約7時間程で便意が起こる。
       現在は2日・3日に1回ペースで下剤を服用している。
       下剤を服用していない日に便は出ず、その際腹部に張りは感じない。
   
       脈:沈  舌:淡   下腹部に冷感 

<治療>   下剤を飲まずして排便を行いたいとの希望により、
       鍼灸治療を行った。
       
       器質的な異常(例えば、大腸がん・子宮筋腫などによる圧迫、
       もしくは腸管の炎症による腸管の狭窄など)があれば専門医の
       治療が必要となります。
       今回の患者さんは機能的(大腸の蠕動運動の低下)によるもの
       であったため、鍼灸治療を行いました。
      
       この患者さんは下腹部に冷感があり、さらに四肢にも冷えが強い。
       四診を行い、冷えが大きな原因と判断。
       冷えが腹部の気の流れを滞らせてしまうことにより、
       エネルギーの流れ(気の流れ)が悪くなるため、
       大腸の蠕動運動(便を直腸の方に運ぶ運動のこと)を
       低下させてしまい便秘となっていました。

       この患者さんは何年も下剤を服用しているため、
       すぐに改善とまではいきませんが、
       出来るだけ自分の力で排泄出来るように
       改善しなければなりません。まさに、体質改善ですね。
       

                        内臓の疲れ・冷え性等
                箕面 サンパーソナル治療院
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婦人科系の症状症例報告内臓の疲れ

2015年
2月10日

冷え症

<患者>  50代  女性  事務職

<主訴>  四肢末端の冷え

<所見>  四季を問わずして、手指と足首から足先にかけての冷えを
      常に感じている。暖房のかかっている部屋でも、
      なかなか温まらず、温かくなるのは入浴後の一時のみとのこと。
      そのため、入浴後、少し経過してから布団に入ると、
      手足が冷たくて寝付きに時間がかかることが悩み。
      温めると心地よく、カイロを離すことができない。
      鍼灸治療をすることにより
      冷えが軽減されるのであればなんとかしたいと来院。

      平熱:平均36.0
      睡眠:平均5時間
      二便:便 1回/日、尿 6回/日
      食欲:3食/日  しかし最近、食べられる量が少なくなっている。

      脈:沈 弱  舌:淡舌  

<治療>  「脾陽虚証」として鍼灸治療を行いました。
      「陽虚」とは体を温める温煦作用(おんく)が低下することで
      冷えを感じやすくなってしまいます。
      「脾」は食べ物を消化吸収し、体に必要なエネルギーである
      【気血】を作り出す場所であるため、そもそも食べる量が少ないと
      気血の量が減ってしまいます。
      今回の患者さんは脾の気の量が低下し、
      それにより脾の陽気が不足してしまったたために起こった冷え症です。
      
      脾の機能を高める治療を継続して行った結果、
      治療開始当初は小皿に少量しか食べられなかった白ご飯の量が
      茶碗1杯ほど食べられるようになりました。
      主訴であった冷えは冷気で冷たくはなるけど、
      温かい部屋に入ると手先足先ともに温かくなるようになりました。

      冷えは女性には多いため、体調や女性特有の悩みにも原因として
      繋がっている場合があります。
      冷え以外の症状が出てしまってからでは改善するための時間も
      かかってしまうため、早めの治療をお勧めします。

                       
                       不妊・生理痛・冷え症等
                     箕面 サンパーソナル治療院
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症例報告内臓の疲れ

2015年
1月29日

胃部膨満感

<患者>  40代  男性

<主訴>  食後にとにかく胃が張る

<所見>  2ヶ月程前から特に思い当たる原因もなく、
      食べる量も多くないのに
      食後に胃がとにかく張るようになってきた。
      仕事中も気になって集中できないために近隣病院に
      検査に行くも特に異常がなく、胃薬を処方され服用している。
      痛みはなく、張り感のみ。食後3時間ほど経ってもまだ張りが
      残っているため、運動(散歩)するようになった。
      胃薬を飲んでもほとんど改善されないため、
      鍼灸でなんとかならないかと来院された。

      痛みはなく張り感のみ。
      その他の症状:眼精疲労・目の乾き・気分の落ち込み
      排便:1回/日 多いときで2回/日
      食欲:あり。
      圧痛部:巨闕・中脘・天枢
      脈:弦  

<治療>  所見から「肝脾不和証」として鍼灸治療を行いました。
      東洋医学で肝は「疏泄を主る」と言われ、血の流れや気の流れを
      主どっており、脾は主に消化器全般で現されることがあります。
      脾は「運化を主る」と言われ、体内に入った
      食べ物や水分を全身に巡らせる働きがあります。
      そして「肝」と「脾」の関係はすごく深く繋がっており、
      その分、影響しやすくなってしまいます。
      そのため、どちらか1つでも機能が低下すると、
      「肝」と「脾」は同時に機能が失調しやすい性質があります。

      今回の患者さんは「胃部の張り感」ということで、
      消化器の症状で「脾」、随伴症状が「肝」の症状ということで
      まさしくこの2つの機能の失調が起きて
      症状が出てきた症例となりました。

      この患者さんは5回目の治療を終えて
      食後の張り感は少し出るものの、胃薬を飲まなくても
      運動のみでコントロールできるようになり、
      7回目の治療を終えた時には、目薬がかかせなかった
      眼精疲労や目の乾きも気にならなくなり、目薬をさしていない日が
      続いているし、鍼灸をすると気分がスッキリする!
      との嬉しいお声をいただきました。

      東洋医学は内臓からくる症状も対応することができます。
      お悩みの方は是非1度ご相談ください。

                      内臓の疲れ・婦人科のお悩み等
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婦人科系の症状症例報告内臓の疲れ

2015年
1月23日

生理痛

<患者>  20代  女性 事務職

<主訴>  生理痛(下腹部痛・腰痛・頭痛・胃部不快感)

<所見>  18歳頃から生理痛が気になりだした。
      生理痛が起きた当初は下腹部痛のみであったが、
      徐々に腰痛・頭痛・胃部不快感が強くなり、
      月によっては起き上がれなくなる時がある。
      病院に受診し、検査するも異常なし。
      鍼灸がよく効くと友人から聞いて来院。

      初経:11歳
      月経周期:約30日
      月経期間:5日程
      経血量:1日目・2日目の量が多いが過剰であるわけではない。
      不正出血:なし

      脈:沈  舌:舌下静脈怒張 
      胃部に冷感・拒按

<治療>  胃部の冷え 及び 瘀血の治療として鍼灸治療を施行。
      東洋医学で「瘀血」というのは血の滞りのことを指します。
      月経の際には血が子宮付近に集まるため、
      肝の疏泄作用(血を全身に巡らせる働き)が滞りやすくなります。
      なおかつ、事務職で座りっぱなしの状況・冷えが強くでていては、
      より血が滞りを起こしやすくなり、月経痛がでていました。
      
      今回この患者さんには腹部を冷えないように意識づけを
      することと、自宅にて「太衝」というツボに
      指で軽く刺激を与えてもらうようにしました。
      ここは肝の疏泄作用を高めてくれるツボであり、
      気分を落ち着かせるツボでもあるため
      女性にはぴったりかもしれませんね^^
      このツボ刺激は生理痛がでた時だけではなく、
      普段から指で軽く刺激を与えてあげることで効果が発揮されます!
      簡単にできちゃいますので、生理痛でお困りの方は
      ぜひ試してみてください^^

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