サンパーソナルタイムズ

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症例報告足と腰の疲れ

2015年
1月28日

ギックリ腰

<患者> 30代 男性

<主訴> 急性腰痛

<所見> 仕事で荷物を持ち上げた際に痛みが出た。
     以前より、腰痛はあったが今回のような痛みは
     初めてとの事。
     疼痛回避姿勢になっており、真っ直ぐ立つ事は出来ない。
     横向きに寝るのが一番楽であったので、側臥位にて検査。
     痛みにより、腹部の過緊張、呼吸の乱れ、歩行、関節機能
     低下など様々な症状が出ていた。
     
<施術> まずは、頑張って歩いて来られたので呼吸を整える。
     痛みにより、非常に呼吸も浅く早くなっているので
     脱力して呼吸の調整し、胸郭の動きを改善。
     側臥位なので、動きは少し出にくいですが。
     その後、股関節の動きと腹圧を調整して動きが出るように
     なってきたので動作チェック。
     痛みは残るものの、動きやすくなり歩くのが困難でなくなった。
     帰りは、スムーズに歩いて帰られました。
     今回の症例においては、一過性に起きたものでなく冷えや疲労、
     姿勢不良、睡眠等様々な要素が重なり起きたものだと考える。
     たまたま、その動作が発生機序にはなったが。


                        腰痛・肩こり・関節痛等
                     箕面 サンパーソナル治療院
                          お気軽にご相談下さい。
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婦人科系の症状症例報告内臓の疲れ

2015年
1月23日

生理痛

<患者>  20代  女性 事務職

<主訴>  生理痛(下腹部痛・腰痛・頭痛・胃部不快感)

<所見>  18歳頃から生理痛が気になりだした。
      生理痛が起きた当初は下腹部痛のみであったが、
      徐々に腰痛・頭痛・胃部不快感が強くなり、
      月によっては起き上がれなくなる時がある。
      病院に受診し、検査するも異常なし。
      鍼灸がよく効くと友人から聞いて来院。

      初経:11歳
      月経周期:約30日
      月経期間:5日程
      経血量:1日目・2日目の量が多いが過剰であるわけではない。
      不正出血:なし

      脈:沈  舌:舌下静脈怒張 
      胃部に冷感・拒按

<治療>  胃部の冷え 及び 瘀血の治療として鍼灸治療を施行。
      東洋医学で「瘀血」というのは血の滞りのことを指します。
      月経の際には血が子宮付近に集まるため、
      肝の疏泄作用(血を全身に巡らせる働き)が滞りやすくなります。
      なおかつ、事務職で座りっぱなしの状況・冷えが強くでていては、
      より血が滞りを起こしやすくなり、月経痛がでていました。
      
      今回この患者さんには腹部を冷えないように意識づけを
      することと、自宅にて「太衝」というツボに
      指で軽く刺激を与えてもらうようにしました。
      ここは肝の疏泄作用を高めてくれるツボであり、
      気分を落ち着かせるツボでもあるため
      女性にはぴったりかもしれませんね^^
      このツボ刺激は生理痛がでた時だけではなく、
      普段から指で軽く刺激を与えてあげることで効果が発揮されます!
      簡単にできちゃいますので、生理痛でお困りの方は
      ぜひ試してみてください^^

                           内臓の疲れ・婦人科のお悩み等
                箕面 サンパーソナル治療院
                            お気軽にご相談ください。
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症例報告小児はり

2015年
1月22日

小児はり 夜泣き

<患者> 1歳 男の子

<主訴> 疳虫(夜泣き)

<所見> 夜、寝付きが悪く寝てもぐっすり寝てくれない事が多い。 
     起きたら、泣き続けてなかなか寝てくれない。
     昼寝は適度にする。機嫌を損ねる事が多く物を投げる。
     眉間に青スジ、腹部膨満。
     少し目に力がないかな〜。

<治療・指導>
     刺激量は軽めに小児はり(長刀鍼・ローラー鍼)を使用。
     子供に警戒心が少しあったので、遊びながら治療にかかる。
     気が少し上がっている子なので、ママに抱っこしてもらい
     ながら行います。
     始まれば、おとなしく治療を受けてくれました。
     しばらく継続して治療を行う予定です。
     子供の症状において、ママのスキンシップが少ない事も
     大きな原因の一つにはなってきます。
     子供は、ママのスキンタッチが大好きなので!
     今回は、お母さんも思い当たる事が少しあったようでした。
     子供の悩み、ママの悩みそれぞれあるので、いい加減な事は
     言えませんが少しでも話して、何かの気付きになる事が一つの
     解決策かもしれませんね。


   小児はりは、症状に対してだけでなく元気な病気のしない子になる!
   と、いう目的にも効果的です。
                     
            箕面   小児はり   サンスマイルプロジェクト
                       〜子育てママを応援します〜
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婦人科系の症状症例報告

2015年
1月20日

不妊と冷え症の関係

今日は不妊についてのお話、その中でも冷え症との関連のお話です。

まず不妊とは
「妊娠を希望して、避妊等をしないで2年以上妊娠出来なかった場合」
という定義があります。しかし、この定義ができた頃に比べて
現在は結婚年齢が上がっているのが現状です。
そのため高齢になればなるほど妊娠しにくくなり、
治療効果も得られにくい傾向にあるという理由から、
妊娠のタイミングを逃さないために、
1年間で妊娠しなければ不妊検査・治療を勧めることが一般的になりつつあります。

そして、不妊の原因が数多くある中、
諸検査を行っても現段階の検査方法では分からない、
原因不明の不妊症(機能性不妊症)があり、
不妊を訴える夫婦全体の約10〜20%がこれに該当すると言われています。
原因がハッキリすれば原因に対する治療方針が決まり、治療という流れですが、
分からなければ、何をどうすればいいのか分からなくて困ってしまいますよね。

この原因がハッキリ分からない部分は東洋医学が特に力を発揮できる部分です。
今回はその中で冷えに着目してお話していきます。
この後から使う「原因」という言葉は
あくまで東洋医学で考える原因という意味です。

機能性不妊症の中に含まれるもので「冷え」が原因の不妊があります。
もちろん、冷えがあるからと言ってこれに全てが当てはまるというものではなく、
あくまでこういう不妊もあるんだよという感じで読んで頂ければ幸いです。

ではまず、話を進めていく前に、よく冷え性は女性が多いと言いますよね?
なぜ女性の体は男性よりも冷えやすいのでしょうか?

答えを出すと女性にあって男性にはないものと言えば、「生理」ですね。
生理は体が妊娠準備をしたけれど、受精が行われなかったため、
古くなった内膜を血液とともに外に出す作業ですね。
ここです。血液は、全身に栄養分・酸素を運ぶことだけではなく、
実は一緒に熱も運ばれているんです。
そのため、女性は毎月の生理により血液が一時的に減ることで、
男性よりも冷えやすいと言われています。
他には男性よりも女性の方が筋肉量が少なく、脂肪が多いことがあげられます。
筋肉が動く結果として熱が作り出されるため、男性よりも冷えやすくなり、
脂肪は一度冷えてしまうと元の温度に戻りにくい性質があるため、
男性よりも脂肪が多い女性は冷えやすくなります。

他にも男性よりも女性が冷えやすい原因はありますが、
早く本題に入りたいので割愛します。

女性は男性よりも冷えやすいことが分かった上で、
どういった様に冷えて行くのかを説明します。
現在、生活環境が良くなり住みやすくなっている一方で、
1年中冷えにさらされるようになりました。
冬場はもちろん気温。夏場はクーラーなどですね。
冷えを自覚していればいいのですが、冷えがあるのに気づかない方も
最近増えてきているように思います。

そして東洋医学では全身にツボがあり、
そのツボとツボを結んだ道のり「経絡」というものがあります。
その道のりは体の表面と内臓を繋いでおり、
このルートにより子宮が冷えていってしまいます。
さらに、体を温める働きが弱っていれば、体の中にある水分を温められなくなり、
その水分が子宮に影響を与えることで、
子宮が冷えるということもあります。
冷えは私たちの身近にあり、今回は不妊の話でしたが様々な症状の原因になり、
それはこれまでのサンパーソナルタイムズでも上げた通りです。

さて、そこで私たちサンパーソナル治療院は、
妊活女性を応援するため「子宮環境作り」というものを大事にしております。
子宮環境作りとは受精卵が着床する子宮の環境を良くしてあげようという試みです。
簡単に言えば、受精卵が着床する子宮内膜はよくベットに言い換えられますが、
このベットをよりフカフカに、より温かくしてあげようということです。
赤ちゃんが過ごすベットが冷えていたら居心地が悪いですよね?
逆にベットが温かければ居心地よく過ごすことができ、
元気に過ごすことが出来ますね。
簡単に言えばこういうことなのですが、では実際どうすればいいのか?

妊活をされている女性で病院に行ったけど原因不明と言われて
どうしたらいいかお悩みの方に鍼灸治療を受けることをオススメします。
鍼灸治療で体を整え、妊娠できる体作りをしましょう。

自宅で簡単に出来るセルフケアとしては、
まず、冷えを改善するために、ティースプーンの背の部分を
足のスネの内側に沿って内くるぶしまでと足の親指と人差し指の間の甲側を
優しい刺激でこすってあげてください。これを続けてみましょう。
これは冷え改善のセルフケアとしてご紹介させていただきます。

最初にもお話した通り、これで全てが解決するわけではなく、
機能性不妊の中の1つという考えなので、
不妊原因が分からずに悩まれている女性にとって
少しでもお役にたてればと思っております。
これを機に鍼灸治療で子宮環境作りを試したいと思われたかたは
ご相談ください。

                       不妊・生理痛・冷え症等
                箕面 サンパーソナル治療院
                       お気軽にご相談ください。
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心の疲れ症例報告内臓の疲れ

2015年
1月16日

不眠

<患者> 50代 男性

<主訴> 不眠

<所見> 寝付きが悪く、非常に眠りが浅く目が覚めやすい。
     一度起きるとまた、なかなか眠りにつけない。
     胃のあたりにつかえる感じがするとのこと。
     悩みも多々あるとのこと。食欲も少し減退気味。
     睡眠導入剤を服用している。冷えの症状も出ている。

     脈状:細  舌:淡 薄白
     
     病証:心脾両虚

<施術> 上記の病証から治療穴を選び、鍼灸治療を行った。
     初診時の治療が終わり、2回目の治療時問診で初診治療の翌日に
     体が怠くなった。しかし、その翌日から体はスッキリ軽くなったが、
     やはりまだ睡眠に関しての悩みは残る。
     3回目・4回目と治療の刺激量を調整し施術。
     5回目以降、脈・顔色・舌の状態が良くなってきたため
     刺激量を再度調整。
     6回目の問診時にはに睡眠導入剤を飲まずに寝られることが出来た。
     との報告を。
     現在は、まだばらつきはあるが薬を必要としない日が増えてきた。
     患者さんも治療から予防治療への取り組みを期待されているので、
     改善とともに予防にきっちり取り組んでいきます。

                        治療から予防へ!
                    箕面 サンパーソナル治療院
                      お気軽にご相談ください。
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