サンパーソナルタイムズ

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心の疲れ症例報告内臓の疲れ

2015年
1月16日

不眠

<患者> 50代 男性

<主訴> 不眠

<所見> 寝付きが悪く、非常に眠りが浅く目が覚めやすい。
     一度起きるとまた、なかなか眠りにつけない。
     胃のあたりにつかえる感じがするとのこと。
     悩みも多々あるとのこと。食欲も少し減退気味。
     睡眠導入剤を服用している。冷えの症状も出ている。

     脈状:細  舌:淡 薄白
     
     病証:心脾両虚

<施術> 上記の病証から治療穴を選び、鍼灸治療を行った。
     初診時の治療が終わり、2回目の治療時問診で初診治療の翌日に
     体が怠くなった。しかし、その翌日から体はスッキリ軽くなったが、
     やはりまだ睡眠に関しての悩みは残る。
     3回目・4回目と治療の刺激量を調整し施術。
     5回目以降、脈・顔色・舌の状態が良くなってきたため
     刺激量を再度調整。
     6回目の問診時にはに睡眠導入剤を飲まずに寝られることが出来た。
     との報告を。
     現在は、まだばらつきはあるが薬を必要としない日が増えてきた。
     患者さんも治療から予防治療への取り組みを期待されているので、
     改善とともに予防にきっちり取り組んでいきます。

                        治療から予防へ!
                    箕面 サンパーソナル治療院
                      お気軽にご相談ください。
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婦人科系の症状症例報告

2015年
1月14日

排卵前後の体調不良

<患者>  30代後半  女性

<主訴>  排卵前後の体調不良

<問診>  排卵前後約5日間で、体の調子が悪くなる。
      月経時に気になることは特にない。
      主訴の主な症状としては全身倦怠感・眠気・ほてり感・頭痛。
      その月によっては下腹部痛が強くなる時もある。

<所見>  月経周期:約28日周期で来潮し、約4日程で終了
      経血量:普通
      自然分娩で2回出産
      初診時はその月の月経から2日前に受診。

      この悩みを抱えている人は多く、
      症状が強い人は排卵前後〜月経2・3日まで
      体調が悪いまま続く人もいる。
      排卵は成熟した卵胞が裂けて卵子を放出することであり、
      人によっては痛みを感じる。
      これがいわゆる「排卵痛」です。
      このタイミングで痛みを感じれば「排卵痛」ですが、
      倦怠感を感じたり眠気を感じたりする人もいます。
      これが「排卵前後の体調不良」となります。

      今回、問診及び脈・舌・触診により
      「肝」と「脾」の調整を鍼灸で行いました。
      「肝」は血流を司る。この働きが弱まると気の流れも弱まる。
      体中に気を巡らし、不快な症状を治療していく。
      「脾」は食べ物から気を作り出す働きがあり、働きが弱まると
      気の量が少なくなる。さらにこの患者さんは
      冷えも強いため、体を温める治療及び
      毎回治療時に脈診・舌診・触診を行い体の調整をした結果、
      この方は治療3回目で(その都度、脈・舌・触診により
      治療を変えた)結果、倦怠感・眠気・頭痛の症状が緩解した。
      患者さん自身も最近体がポカポカしているし、
      治療を受けて良かった!と言っていただけました。

      セルフケアとしては体をまず冷やさないこと!
      生活の質が良くなってからは冷えやすい状況が
      多くなっています。冷えが体に入り込むのを
      出来るだけ抑えるのが大事ですね!

      月経は女性が毎月体と向き合える時間です。
      女性は毎月の生理で自分の体調の善し悪しが分かり、先月先々月と
      比較することができるため、男性よりも
      体を見直せるチャンスが多いのです!!!
      これを機に一緒に考えてみませんか?
      
      毎月の生理に対する不安やお悩み
      どんなことでも相談してください。

                      内臓の疲れ・婦人科のお悩み等
                箕面 サンパーソナル治療院
                       お気軽にご相談ください。
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首・肩・腕・背中の疲れ症例報告

2015年
1月10日

背中の痛み

<患者> 30代 男性

<主訴> 背中の痛み

<所見> 仕事でデスクワークが多く立ち上がりの際に
     背中が痛くなるとのこと。
     また、常に違和感を感じ時々つりそうになる。
     姿勢の不良が著明に見られ、本人も気になっている。
     特にここ数ヶ月で体が変わってしまったような感じと。
     内臓からの痛みも、考慮にいれ検査を行う。
     動作時の痛み、特に体幹伸展時の痛みが顕著であった。
     また、呼吸が浅く肋骨の動きの制限がされている。
     その為、様々な随伴症状もみられた。
     
     各検査を行い、運動器による背中の痛みと評価をした。

<施術> まずは、やはり呼吸から。呼吸により、横隔膜・肋骨など
     を意識してもらいしっかりと大きな胸郭運動改善。
     クローズ(内側に入る運動)の動きが多く、オープンな
     動きにかなりの制限があったため、これも胸郭を広げる
     運動。その後、胸椎の回旋運動を誘導し行う。
     始めは、痛みを伴いながらの動きであったが数回繰り返す事で
     痛みが軽減。姿勢を意識しながらの行うのでいかにうまく体を
     使えていないかを実感してもらえる。
     また、運動により改善を行う場合はセルフケアの指導にもなる 
     ので、患者さん自身でも行う事が出来る。

     施術後は、立った時の姿勢が明らかに変わっていた。
     動きの中の痛みは少しは残るも、ほぼ消失。
     どうしても、クローズの動きしかない事が多いので
     オープンな動きを取り入れるのは、非常に大切ですね。
     もちろん、自分自身でケアできると一番良しです。

                        肩こり・腰痛・背部痛等
                箕面 サンパーソナル治療院
                        お気軽にご相談ください。
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婦人科系の症状症例報告内臓の疲れ

2015年
1月8日

冷え・月経不順・アトピー性皮膚炎  No.2

<患者>  30代  女性

<主訴>  #1 冷え
      #2 月経不順
      #3 アトピー性皮膚炎

<治療3回目の所見>  
      12月25日にあげた記事の経過報告。

      #1 鍼灸治療を受ける前までは
         体の内側から冷えるような感覚が常にあったが
         現在、冷えは自覚しているものの
         体の内側から冷えるような感覚には
         ならなくなっている。

      #2 前回時の月経より2ヶ月程経とうとしているが
         現在も月経前に起こる「胸の張り感」は
         感じてはいない。

      #3 肘の痒みはほとんどなくなり、
         前回、痂皮があった場所も消失していた。
         就寝中に無意識で掻いていた前頚部も
         赤みが消失し、わずかに痂皮が残っている状態に
         落ち着いている。
         引き続き自宅でティースプーンでの
         セルフケアを継続してもらい、経過観察。

      鍼灸治療を3回行った結果、
      この様な経過をたどることができた。
      今回、脈の状態が前回と違い、
      脈に抵抗感を感じることができた。脈の抵抗感は
      脈を押した時に感じるもので、この患者さんは初診時、
      抵抗感がほとんど感じられなかった。
      この変化は脈の中に流れている気や血の量が多くなったためで、
      簡単に言うと体が前回の状態よりも元気になっていることを
      意味しています。
      そしてアトピー性皮膚炎の経過が良かったのは、
      ローラー鍼で皮膚に影響を与える経絡に刺激を与えたことで
      痒みが落ち着き、何よりも患者さんが積極的に自宅でセルフケアを
      続けてくれたことがここまでの結果が出たのだと思います。
      また、月経不順においては少し治療期間が必要です。
      月経の異常がある中でも、確実に体が変化していることを
      患者さんも感じておられるので、今後の経過を見ながら
      治療を進めていきます。

                    内臓の疲れ・婦人科のお悩み等
                   箕面 サンパーソナル治療院
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症例報告小児はり

2015年
1月7日

小児のX脚 O脚

今回は、以前に何件か相談を受けたので親御様向けの
簡単な子供の発育におけるX脚O脚についてのお話です。

最近では、世間でもX脚O脚矯正等をよく目にするせいか
子供の状態までそうでないかと思われる方が多いようです。

小児からの発育において、簡単に説明すると
生理的変形によるX脚O脚というものがあります。
0〜3歳位まではX脚
3〜6歳位まではO脚
だいたいですが、7歳以降自然な角度に形成されていきます。

ケースによっては病的な変形があるものもあるので安易に
見逃す事ができませんが、実際は生理的変形によるものが
大半であると言われます。
発育過程において改善されることが期待できるので、さほど
気にされる事はないかもしれません。
年齢的な部分からの異常や過剰な変形は検査も必要な場合も
ありますが。

すごく心配される方もおられますので子供の発育過程に
おいての簡単な知識があると少しは安心かもしれませんね。


小児はりは、症状に対してだけでなく元気な病気のしない子になる!
と、いう目的にも効果的です。
                  
            箕面 小児はり サンスマイルプロジェクト
                     〜子育てママを応援します〜
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