不眠
<患者> 50代 男性
<主訴> 不眠
<所見> 寝付きが悪く、非常に眠りが浅く目が覚めやすい。
一度起きるとまた、なかなか眠りにつけない。
胃のあたりにつかえる感じがするとのこと。
悩みも多々あるとのこと。食欲も少し減退気味。
睡眠導入剤を服用している。冷えの症状も出ている。
脈状:細 舌:淡 薄白
病証:心脾両虚
<施術> 上記の病証から治療穴を選び、鍼灸治療を行った。
初診時の治療が終わり、2回目の治療時問診で初診治療の翌日に
体が怠くなった。しかし、その翌日から体はスッキリ軽くなったが、
やはりまだ睡眠に関しての悩みは残る。
3回目・4回目と治療の刺激量を調整し施術。
5回目以降、脈・顔色・舌の状態が良くなってきたため
刺激量を再度調整。
6回目の問診時にはに睡眠導入剤を飲まずに寝られることが出来た。
との報告を。
現在は、まだばらつきはあるが薬を必要としない日が増えてきた。
患者さんも治療から予防治療への取り組みを期待されているので、
改善とともに予防にきっちり取り組んでいきます。
治療から予防へ!
箕面 サンパーソナル治療院 お気軽にご相談ください。