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2025年
7月14日
スポーツをされている、あるいはされていた方だと、
1度は聞いたことはあるのではないでしょうか。
アジリティと言われると、何が思いつきますか?
ターンの速さ、動きの素早さ、反応の速さなど
とにかく速さですよね。
ざっくりアジリティを言うと、
刺激に反応して、速度や方向が変化する全身を使った素早い動きのこと
らしいです。
つまり、反応が伴わない運動はアジリティではなく、
方向転換(ターン)を指します。
今、どうなっているか、どうすればいいかなど
認知、状況判断をして、意思決定し方向転換を行うこと。
これがアジリティです。
反応(認知、状況判断、情動など)➕方向転換の速さ=アジリティ
ですが、反応が速くても方向転換(ターン)が遅かったら、
もったいないですよね。
今日はターンのやり方をお伝えします。
まずターンをするということは、
その名の通り方向を変えるということです。
力が加わっていた方向とは違う方向に変えないといけません。
それにはまず最初に減速(ブレーキ)が必要です。
トップスピードから減速して止まり、方向を変え、また加速。
ターンをする足の1歩前の脚でいかに減速出来るか、
これがポイント。
股関節も使って、ブレーキをかける。
ここで減速出来なければ、ターンは遅れます。
上手くブレーキをかけれたら、上半身を残してターンをし、
減速した脚でまた加速。
ターンをする脚に体重が乗った時に
加速する脚を少し浮かし、行きたい方向につま先を向ける。
大谷翔平選手で話題になったジャブステップみたいな感じです。
そこからカカトが地面に着かないようにして加速する流れ。
この時に曲線を描いてしまうのはターンはNGです。
なるベく最短距離で移動することで、
速くターン出来るので。
ターンには色々と大事なことが詰まっています。
ここに反応が含まれて、アジリティに。
つくづくアスリートって凄いなと感じます。
色々な選手を見ていると、
特に股関節を使ってのブレーキやストップが出来ていないことが多いです。
ターンをする前に股関節を使えるようにする必要がありそうですね。
ぜひ、この投稿が少しでも参考になればと思います。
2025年
7月3日
先日、中学生のサッカーチームの指導に行ってきました。
今回はブリッジや腕立て伏せなど、
身体のコントロールをする基礎的なトレーニングや縄跳び、
方向転換も入れて、実施しました。
自分の身体をコントロールが出来ない状態であれば、
やがて怪我をしたり、伸び悩む時期が来ます。
それなのにスキル(サッカーのテクニックなど)練習が先行しているように思います。
今は習い事ばかりになり、公園で遊ぶ子も少ないですし、
遊具もどんどん無くなって、面白みがありません。
そういった影響で自然と培われていた
身体の操作性などが乏しくなっているかと。
なので、こういったトレーニングを必ず入れることにしています。
次は縄跳び。
足を速くするのに色々と大事な要素が詰まっていて、
おすすめエクササイズです。
最後に方向転換。
サッカーに必要不可欠です。
速く走れても止まれないと意味がありません。
しっかりと止まれるスキルが大切。
今後、こちらでも詳しく書いていきます。
今回走り方を見ていると、かなり走り方に良い変化が見えて
とても嬉しかったです。
引き続き行っていきます。
2025年
6月30日
最近、寒くなってきましたね。
今年はずっと暖かったので、急に寒くなると堪えまよね。
これくらい寒くなると、
足先が冷えて眠れないことって、ありませんか?
今日はオススメ対処法をお伝えします!
足が冷たいからと言って、靴下や布団、毛布などで、
足を温めてもなかなか足は冷たいままです。
外から温めても、すぐに熱は逃げてしまいます。
それなら内から温めればいいのです。
腹筋や太ももの筋肉を使って、内から温めてあげれば、
冷たさは無くなりますが、色々動き過ぎて、
余計眠れなくなるでしょう。
それなら寝たまま出来ること。
それは足の指、足首を使って筋肉を使い、
足先を温めることです。
やり方は簡単です。
足先を自分に向けるように上げます。
この時に足の指も上げ、足の甲、スネの筋肉に力を入れます。
次は足先を下に向け、足の指も下に向けます。
この時のポイントは足の親指も下に向け、
土踏まず、ふくらはぎに力を入れること。
土踏まずが攣るかもしれませんのでご注意を!
その運動を繰り返し行っていれば、(3〜5秒間力を入れ続ける)
自ずと足先の冷えが消えていきます。
足の甲やスネの筋肉に力を入れることは意外と難しいですが、
やっていれば出来るようになるので、
ぜひ、行ってみて下さい。
これでも温もらなければ前回お話した呼吸を意識してもいいかもしれませんね。
2025年
6月20日
こんにちは!
今日は肩についてお話していきます。
今、このブログを見ているということは、
あなたもその1人に違いありません。
近年、デジタルデバイスが普及しており、
携帯やパソコンが無くては生活、仕事が出来なくなっているのが現状です。
その影響で私達の身体にも影響が。
その中でも肩の凝りや痛み、腕のダルさ・痺れ、首の凝り、それに伴った頭痛など
肩の位置が適切でないことによる弊害が多々あります。
いわゆる巻き肩、ストレートネックです。
頭が前に出て、肩が前に出ていない人ほとんどいません。
頭と肩の位置はセットです
いくら顎を引いたところで変わりません。
もちろん骨盤や足なども重要ですが、
今日は肩の位置。
ほとんどの人は肩甲骨が前にいき、背中が丸くなっています。
肩甲骨体操をする前に背骨、肋骨が動かないと
肩甲骨はしっかりと動きません
もっと言うと、肩甲骨の動かせるスペースがありません。
肩甲骨は肋骨の上に乗っています。
肩甲骨を動かす為にまずは肋骨、背骨を動かしましょう!
座った状態で息を吸う時に胸を上げるようにし、
吐く時は背中を丸くします。
こうすることで、肋骨の動きが出やすくなります。
色々な角度で胸を出したり、背中を丸くするのがコツです。
結果、肩が良い位置にいきやすい環境が出来ます。
ぜひ行ってみて下さい!2025年
6月10日
イベントで1ヶ月に1回、
産後のママを対象に身体のチェックしています。
その際に肩こり、腰痛の悩みがダントツに多いです。
産前産後による身体の影響や抱っこ、授乳などで起きやすい反り腰、背中の丸み。
そこから寝不足や異常呼吸により、
回復が出来ずに痛みや怠さが出やすい身体に。
9割以上の方が異常呼吸になっています。
異常呼吸とは…
息を吸う時に肩が上がったり、背筋をするように腰を反ってしまう。
他にもありますが、こんな動きが呼吸をする度に行われています。
呼吸は1日に約2万回行います。
2万回この動きをしていたら、しんどくないですか?
こういった方はお腹の後ろや背中が膨らみにくい傾向にあります。
立ったまま or 座ったまま or 寝たままで
⑴まずはお腹の後ろなどが膨らむか自分の手で確認し、
お腹全体が膨らむ姿勢で、音がしないように息を吸えるか。
⑵そこからは長く吐いてから、ゆっくり吸う。
⑶普段は鼻呼吸が通常なので、鼻呼吸で行う。
エクササイズとして行うのであれば、口から吐いて鼻で吸う。
必ず息を吐いてから、吸うように!
ぜひ行ってみて下さい!!!
ちなみに肩が上がる呼吸が必ずしも悪ではないです。
状況に応じた呼吸ができているか。
これが大事です。