【 呼吸のこと 】カテゴリーを表示
2018年
2月27日
こんにちは、山内です。
前回、吸気と呼気の話をしたのですが、比較的呼気が少ない、吐ける時間が短いという方が多いので、ちょっと強制的といいますか、努力して吐く練習をしていかないといけないです。
トレーニングは少ししんどいですが、今日は患者さんにきてもらっているので、一緒にやってもらいます。
とにかく吐ききる意識というのがないので、途中で苦しくなったら息を吸って、大きく吸って…、という呼吸をしてもらうので、それを指導しながらやります。
まずは大きく息を吸ってもらっていいですよ、自分の感覚で。
最近トレーニングしてもらってりうので、上手になってきてるんですが…。
はい、吐いて…。
ここで吐ききってもらう、しっかり吐ききる、最後まで、お腹を使っていきましょう。
吐ききる、吐ききる…。
はい、吸うときは音を立てないようにゆっくり吸いましょう。
吸って、お腹を膨らませて、はい、しっかり吐き切りましょう。ふーーーーー。
最後に吐ききるときはお腹の筋肉を収縮させて押し出して、肋骨が下がってきます。
意識的に腹筋を使って押し出します。
しっかり吐いて、押し出す押し出す…。
鼻から音がならないようにゆっくり吸いましょう。
このときに一気に吸ってしまうと首の筋肉が緊張するので、このように音を立てないようにゆっくり吸いましょう。
はい、吐いて、吐いて、吐いて…。吐き切りましょう、吐き切りましょう。
はい、OKです。
しんどいですね。
最初はこういうふうに慣れないので、やっぱり強制的にやることでしんどいのですが、吐く練習というのはトレーニングが必要です。
これができるようなると、呼気の力というのは自然に長くなってくるので、最初しんどいですが、吐くときに肋骨が下がってきてしっかりと最後に腹筋の収縮を起こすことで吐ききるというトレーニングをしてもらって、それプラスアルファ、吸うときに大きく吐いてから吸うのではなく、細く長く吸うことで換気ができるようなるので、呼吸量がすごく減ります。ムダな呼吸、いわゆる過剰呼吸がなくなります。
ということで、今のように強制的でありながらトレーニングをして吐く意識を持つことが重要です。
自分でやるのは難しいですが、今のトレーニングのように、腹筋が収縮するまで吐ききるということを意識してやってもらうと良いと思います。
ありがとうございました。
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2018年
1月31日
こんにちは、山内です。
ずっと呼吸シリーズということで、今回は「吸気」と「呼気」、吸うのと吐くの、どっちが大事?
前回が鼻呼吸と口呼吸についてですが、結論から言うと、呼気が大事です。
現代人はほとんどの方がだいたい呼吸ができていません。
吐けていない、ことがほとんどなんですね。
実際吐けてないというのはどいうことかというと、例えば喘息とかもそうなんですが、吐けない、吸えない、うまく呼吸の換気ができないということなんですが、自分の呼吸の吐いた時間を調べてもらったら分かるんですが、ほとんどの方が、すごく短い方が多いと思います。
吸気する時間よりも、もちろん呼気、吐く時間の方が長く必要になってくるんですが、だいたい吸って、吐いて…、と吐いた時間が理想としては20秒以上必要になってきます。
サンパーソナル治療院ではトレーニングを推奨しているんですが、20秒以上吐けない方は、トレーニング以前の問題で、呼吸を吐くことがトレーニングの最初のエクササイズになります。
みなさんも一回自分の息を吸って、吐く時間が何秒か自分で調べてください。
10秒以下の方は問題がかなり大きいと思うので、意識的に何秒吐けているのかをトライしてみて、自分の呼吸がきちんとガス交換できているか、ということにフォーカスしてみてください。
これがもし吐けていない方がいれば、すぐにサンパーソナル治療院に相談してください。
またこういうことについても色々とエクササイズを指導していきたいと思います。
また次回も楽しみにしてください。
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2018年
1月31日
こんにちは、山内です。
前回お話したとおり、今日は鼻呼吸の重要性を伝えたいと思います。
が、それに対してエクササイズのお話です。
家でも簡単にできるエクササイズなので、今日は患者さんに協力していただいて、実際にやってもらいたいなと思います。
まだ全然エクササイズの内容は伝えてないので、できるかどうか見ていただきましょう。
今日のトレーニングは風船トレーニングです。
山内:風船は最近膨らませたことはありますか?
患者さん:ないですね。
山内:ないですよね。黄色でもいいですか?
患者さん:はい。笑
風船トレーニングです。
風船なんですけども、これを膨らませてもらいます。
この風船を膨らますにはルールがあって、ここ(風船の吹き出し口)を唇をとじたり歯でかんだりして止めないでください。
必ず鼻で吸って口で吐きます。
口で吸おうとすると風船は逆流します。
3回くらい膨らませます。
僕がまずお手本を見せます。
鼻から吸う、お腹を膨らます、こういう意識です。
これを口で呼吸するとどうなるかやってみます。
逆流しますね。
風船の大きさが変わらないように、3回くらい吹いて膨らませてみてください。
山内:上手ですね。
患者さん:できましたね…。
山内:逆流しそうな感じはしませんでしたか?
患者さん:口が膨らみましたね。
上手に鼻呼吸ができてます。
できていない場合は、逆流してしまうので、鼻で吸って口で吐く。
このブレッシングを繰り返して、鼻呼吸のトレーニングになるので、是非家でもやってみてください。
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2018年
1月31日
こんにちは、山内です。
今日は、今まで呼吸について連載してきているんですけども、鼻呼吸と口呼吸についてお話したいと思います。
皆さんは普段、自分の呼吸が鼻呼吸なのか口呼吸なのか、どちらか考えていただきたいのですが、割りと口呼吸をされている方が多いのではないかと思います。
実際に鼻呼吸、口呼吸、どちらが良いかということなのですが、僕が患者さんにいつも鼻呼吸を意識してください、ということを言っています。
鼻には、鼻毛、鼻粘膜といったものがウィルスや細菌などを除去する役割があります。
口呼吸は、口が大きいのでたくさん酸素を取り入れることができるのですが、その分抵抗する力がないですし、口で呼吸する場合というのは、ほとんどが首の筋肉を使って呼吸をしてしまうので、あまりおすすめはしておりません。
鼻呼吸は、しっかり鼻で吸って鼻で吐く、もしくは、鼻で吸って口で吐く。
ということがきちんとできているかどうか、ということをになってきます。
みなさんも一度、鼻呼吸なのか口呼吸なのか、自分の呼吸を確認していただいて、意識的に鼻呼吸ができるように、取り組んでもらえたら良いです。
次回は、鼻呼吸をうまくするためのトレーニングをお話したいと思いますので、楽しみにしておいてください。
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2017年
12月28日
前回に続いて、今回は座ってのエクササイズをしていきます。
座ってのエクササイズの注意点なんですが、姿勢が悪い方は姿勢が悪くなりやすので、そうならないようにしていただき、前回やったようなお腹を膨らませて、しっかりと口からはく、これを注意点としてやっていきます。
まず座っている姿勢。
坐骨で座る意識。
少しだけ、骨盤の下の筋肉を使うので、おしりの穴を少し引き締めるような意識をしてください。
これを意識していると、姿勢が不良になりにくいです。
前回と同じように、お腹を膨らませて、口ではいて肋骨を下げる意識。
首、肩の意識はなくす。
お腹で吸いましょう。
吸って・・・、もっとお腹を膨らませましょう。
しっかり口からはきましょう。お尻の穴は締めたまま。
吸って・・・、お腹を膨らませましょう。
はいて・・・、お尻の穴を意識したまま。
吸って・・・、お腹を膨らませましょう。
はいて・・・。
はい、OKです。
最初の動画を見られた方はわかると思いますが、肩で吸うようなことはほとんどなくなった状態になりました。
意識として、座っている姿勢のお尻の部分、お腹を膨らませて安定させる意識をすることで姿勢も保てるようになってきます。
この状態で、さっきよりも呼吸は楽にできるようなっていると思います。
入ってくる酸素の量も多くなり、呼吸も深くなるので、呼吸としては良質なものになっています。
肩の力もすごく抜けているので、肩こり、頭痛も改善されます。
これからは、この呼吸を意識していってください。
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