手のしびれ
<患者> 40代 女性
<主訴> 手のしびれ (上肢のしびれ)
<所見> 手・上肢のしびれ、頚部〜肩甲骨周りのしんどさを訴え来院。
仕事では、1日中デスクワークをしているとのこと。
手のしびれは、5ヶ月前から出ており整形外科や、マッサージ
整体、鍼灸とあらゆる機関に受診したが、改善されていない。
検査を行い、鎖骨と第一肋骨の間での絞扼障害が疑われた。
様々な原因から第一肋骨が浮上し神経・血管を圧迫している。
その症状が出始めてから、静的な姿勢・動的な体の使い方に
おいても二次的に様々な影響が体に出ていた。
また、冷えによる症状も多く診られていた。
<施術> 鍼灸治療と運動器の調整にて施術を行う。
鍼灸では、症状に対してだけでなく、体の根本的な部分への
アプローチ。
今回は、東洋医学の「肝」の働きがよくなるように。
ここでは簡単に言うと、循環を良くすると考えてもらえればと。
運動器の調整においては、肋骨全体・首・上肢・骨盤の動きを
改善し最後に第一肋骨に対して手技でアプローチを行った。
施術を始めて、三回ほどでしびれ感はほぼ消失した。
その後、経過観察を行っておりますが経過は良好である。
腰痛・肩こり・しびれ等
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